2021-05-29から1日間の記事一覧

「死を予感して(抜書) - 結城昌治」死もまた愉し から

「死を予感して(抜書) - 結城昌治」死もまた愉し から 来し方の見わたすかぎりおぼろかな(結城昌治) 私は夏目漱石の研究家でも何でもありませんが、漱石のなかでは『吾輩は猫である』が一番の傑作だと思っています。最後は、来客が飲み残したビールを、猫が…

(巻二十九)子の無くて一期の不覚ぶだう食ふ(小林博明)

(巻二十九) 子の無くて一期の不覚ぶだう食ふ(小林博明) 5月28日金曜日 午前中は、細君の洗濯の手伝い、飯炊き、昼食の仕度でした。米飯はここのところ夕食だけで、保存食ご飯を買っていたが、そろそろ飯を炊こうということになった。三合炊いて二人で夕昼…