「蚊 - 永井龍男」講談社文芸文庫カレンダーの余白 から 私は荷風文学の忠実な読者ではない。いまだに読んでいない著名な作品も多くあるし、昔読んだには違いないが、どういうものだったか、すでに思い出せない作品もある。取るに足りない小文を記すとしても…
10月2日月曜日 (巻三十八)今日もまた叱る妻ゐて家涼し(永井良和) 晴れ。清々しい。 朝家事は洗濯、風呂の排水口掃除、布団干し、ウエルシアへ買い物。 一日遅れで俳壇が届く。 露の世やとはいへ貰ふ処方箋(若林眞一郎) 桐一葉まじめに老いてしまひけり(平…
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