本日の句歌

句歌控帳「立読抜盗句歌集」

庭草に村雨降りてこうろぎの鳴く声聞けば秋づきにけり(作者未詳)

さあ、連休だ!お絵描きに出掛けよう。候補地は北越谷のキャンベルなんとかという鳥籠です。
双眼鏡は二つあるし、あとは天気だなぁ。土曜日はあまり良くないけれど、あとは晴れになっていたし。

花鳥風月の中で、鳥の句歌が集めたなかでは少ないなぁ。

おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな (芭蕉)
疲れ鵜の 籠しっとりと 地を濡らす (加藤三七子)尖兵の 鴨きて川の 落ち着かず (高山とよ)
おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな (芭蕉)
疲れ鵜の 籠しっとりと 地を濡らす (加藤三七子)
尖兵の 鴨きて川の 落ち着かず (高山とよ)
老いてゆくものの 作法を心得て ひっそりと 微(かす)かにありし 老鶏 (齋藤 史)
鷹のつら きびしく老いて 哀れなり (村上鬼城)
うぐいすの ケキョに力をつかふなり (辻桃子)
もうダメだ おれはこれから海へ行く そしてカモメを見る人になる(瀧音幸司)
トラックの荷台に積みしケージより チキンではなく 鶏が見る空 (森岡圭子)
かわせみに 杭置去りに されにけり (八木林之助)
白鳥の 来しこと告げて 書く手紙 遠き一人に 心開きて (道浦母都子)
老人は としよりやすし 小鳥来る (橋本栄治)
柿一つ枝に残りて烏哉(漱石)
寄るよりも散る華やぎの都鳥(石鍋みさ代)
白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよう (若山牧水)
凍鶴[いてづる]の やをら片足 下しけり (高野素十)

二十日ころあいさつなしにつばめ立ち(不遜夫)

最後の句も遜色ないんじゃない?




体重は65.5kg
断酒3日目
草本ー午前
草本ー午後
水リットル、
ヨーグルト一大本
柿の種小袋袋