句歌控帳「立読抜盗句歌集」
青ぬたやさらりと流す艶ばなし(林佑子)
新年明けましておめでとうございます。
今朝は、ガバッと起き上がり、雨戸を開け、雲の隙間を走る御来光を拝んだ。
戸を引けばすなはち待ちしもののごとすべり入り来ぬ光といふは(宮柊二)
お雑煮とおせちがあることを除けば、あとは普段と変わらない日常である。
餅は二個にしておいた。
今年は何事も「控え目」を基本に一年を過ごしましょう。
去年今年 断ちたきものも 連なりぬ (山本碩一)
断つまでしなくいいが、控えるものは連なりぬ、である。
午後は、目を盗んで、新柏のゴルフ練習場で打初。
初詣風強き世に出でにけり(福井隆子)
いつも通りの時刻に就寝。
夜となりて 吉夢むさぼる 寝正月 (金子兜太)
断酒6日目達成
断酒に集中いたします。