(巻十一)悪女かも知れず苺の紅つぶす(三好潤子)

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6月17日金曜日

本日の午前中は成田におりました。昼休みに事務所の近くある航空科学博物館に飯を食べに行って見ました。入館料金が500円、カレーセットが720円です。あまり賢いお金の使い方ではありません。それでも展示内容が充実していればよしとするのですが、メインの展示が今や第一線を退いたB747ジャンボ機ですから(写真)、他は推して知るべしでございます。
ただ、個人的にはジャンボ機に親しみがございます。社会人になり、羽田空港で働き始めた1970年ころジャンボ機の日本への定期運航が始まり、その組織を辞した2012年ころジャンボ機は旅客機としては引退していきました。私の人生の稼働期とほぼ同じ40年を飛んだジャンボ機ですから。

轟音を得て浮くジャンボ機を遠景として塩辛とんぼ(横井芳夫)

午後は時間を作って(微妙な言い回しです)年金相談と奥歯の治療をいたしました。

年金相談は
「届け出は必要ですが、65歳までにしないと受給資格を喪うということありません。」ということでした。
届出書類と添付書類の一覧表をいただいて相談を終わりました。

歯は処置なしと言われさっさと一本抜かれました。

無造作にとられし面の一本があとあとまでも尾を引きにけり(山崎方代)