(巻十一)なにほどの男かおのれ蜆汁(富士真奈美)

6月29日水曜日

広島カープの11連勝くらいしか思い浮かばない平穏無事な一日を過ごしました。ありがたいことでございます。

谷に鯉もみ合う夜の歓喜かな(金子兜太)

行き掛かり上聴いている埼玉球団は借金8まで落ち込んでいるそうです。更に悪いことに、水曜日なのになぜか解説者はトンビ!

他のラジオ番組を聴いていましたら、男と女ではどちらが強い倫理観を持っているかの調査結果が紹介されていました。
一つの調査方法は弁護士の職業倫理違反行為の模擬起訴状を被告人が“山田和男”と“山田和子”の二通り用意し、男女のモルモットがランダムに“和男”か“和子”を読み量刑するというやり方です。
刑期は女性の方が断然長いと言う調査結果だそうです。言い換えれば、女性に対しては男性よりも高い倫理観が求められていると言うことだそうです。間接証明ですかね?

艶聞のゆえなしとせずあらばしり(大石悦子)

気が付けば、コンビニから雑誌が消えていきます。紙媒体は無くなるのですね。エッチDVD入りの雑誌も僅かに残るのみでございました。

啄木忌また廃刊となる雑誌(杉浦晶子)