(巻十四)ぶらんこに背広の人や漕ぎはじむ(林雅樹)

3月9日木曜日

http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170308001/20170308001-1.pdf

どうでもよいことですが、経産省がクールジャパンのコンセプトブックレットを発表した。
どうでもよいことですが、文学者のロバート・キャンベル氏だったと思いますが、“クールジャパン”自体“クールブリタニア”のパクリのようでもっと独創性を持った方がよいのではないかとコメントされていました。
どうでもよいことですが、このブックレットのタイトルば“The Whole World is impressed by Japan!”ですが“!”を“?”に置き換えるくらいが日本らしさではないでしょうか?

侘びを知れ寂びを知れよと古茶の云ふ(相生垣爪人)

今日は仕事のことで親分から薫淘を戴いた。流石に二十代、三十代をニューヨークで泳いだ強者はちがう。嵌められるところでストップをかけてくれた。Officialdom でも梯子外しや掌返しはあったが、Business Worldでは面の皮の厚さがちがう!

先生の話を聞けよ葱坊主(今瀬一博)

日本人の“美徳”など言ってはおれない状況であれば、経産省の図々しいタイトルも止もう得ないのか?ユダヤキリスト教では神さまとの契約と聞いていますが、仏さまには帰心ですから、このあたりから違うのか?

湯豆腐や酒の肴として帰心(大高翔)