(巻十五)つばくらや小さき髷の力士たち(津川絵里子)

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7月1日土曜日

鬱陶しい天気のなか、細君と朝の買い物散歩に出た。細君は道端の草花に関心を持つことに決めたようで、文庫版の植物図鑑も揃えた。
細君の目に停まった写真の草花の名はなんと云うのだろうか?

緑の日名もなき草のなかりけり(時澤藍)

借家ではあるが、火災保険を掛けることにした。火災の他に水周りの不始末などで隣家や下の階などに損害を与えた場合の損害賠償保険も付けて保険料は年6,600円とのことだ。団地サービスの代理店にしたので、部屋番号から占有面積や築年月を拾い出して記入してあった。
賃貸なのであまり気にしていなかったが、この棟は築30年になるのだなあ。

夏草や兵どもが古団地(宮本悠々子)