(巻十五)放つておく聞く耳持たぬ烏瓜(紅緒)

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7月10日月曜日

車内広告美人との廻り合いは細やかな通勤の楽しみである。
ただで楽しめる車内広告と雲泥の、NHKさんが再三に渡りBSの契約を求めてきているようである。
URの現在入居している部屋には端子が付いているし、見ているテレビ受信器にはBS放送のチューナーが内臓されてしまっているので環境は整ってしまっている。しかしBSチューナーは作動させていないし、これからもBS番組を見るつもりはない。我輩としてはテレビなど棄ててしまえと思っている。

愚かなるテレビの光梅雨の家(高柳克弘)

しかし、環境が整ってしまっていれば受信料を払わなければならないのであろうか?
現実的な例えではないが、電気・ガス・水道は環境は整っているが選択の余地は残されているではないか?

検針のこんどは瓦斯や日の盛り(高澤良一)


BSもブラックボックスを付けなければ見られないようにするなど売り手としての責任を果たして戴きたいものである。
実際のところ地上波でも見ているのは天気予報だけだから、無くても何ら問題ないのだ!
お金を払ってでも聴きたいのはラジオ第二放送だけである。

外には、聞く耳を持っていないのでほっておいていただきたい。