(巻十六)三尺の庭石蕗の花明るうす(稲畑廣太郎)

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1月18日土曜日

本日は外出することもなく、

物捜す机の下や冬籠(会津八一)

メメントモリ


随筆などを文章修行のためにコチコチと筆写するようになって1年が経ちました。読み返すために控えを作りましたので覧に供しました。
皆さまの好みに合うかどうかは存じませぬが、我輩としては題材も含めて

「火に追われてー岡本綺堂岩波文庫“日本近代随筆選ー2”

が好きな文章であります。

控えには入れておりませんでしたが、

「俳句旅枕(円谷幸吉氏遺書)-渡辺誠一郎、角川俳句平成29年5月号から」

円谷幸吉氏の遺書には.....

このあと、掲載させていただきます。

金曜日の帰途本屋さんをぶらつき、文春文庫の「教科書でおぼえた名文」を購いました。採られているのは中学校で読んでいるはずの作品で、
序にかえて、
「よい文章とは~『心の小径』ー 金田一京助 ーから~(中学二年)」
で始まっております。
ゆっくりと勉強させていただきます。

我輩の部屋には暖房器具がありません。風呂に入れば後は布団の中でヌクヌクしているしかないのです。
掛け布団を二枚重ねにいたしました。