(巻十七)裁かるる悪にはあらねどそぞろ寒む(富安風生)

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2月10日土曜日

三連休の頭なので、あとの二日を楽にするためせっせと家事をこなした。

午後は、生協にお米を買いに行ったが、生協も自分で機械に紙幣・貨幣を入れて精算する方式にした。
商品の読み取りまではレジのおばさんがしてくれるが現金で支払う場合は自分で買上金額を投入するやり方である。
この生協の利用者には高齢者が多い。財布からお金を出してレジのおばさんに渡すのさえ大変そうな人もいる。お店もお助けする専門員を配置しているが、これは導入時だけのことだろう?
私は“ポペタン”という生協のプリペイドカードで支払うのでレジで現金をやりとりすることはない。クレジットカードは使ったことがない。コンビニや珈琲ショップではSuicaを使っているが確かに便利である。Suicaの便利さと前払いの安心感は細君も認めていて使っている。
私たち夫婦もなんとか時代の流れについていかなくてはと思っているが、お財布ケータイのクレジットカードとなるともう理解の範囲を超えている。いろいろな変化に流されていくのだろうが、何に流されてどこに行き着くのだろう?

仕方なささうな貌して鴨流れ(仙田洋子)