(巻十八)厨より声して南瓜切れといふ(小野喬樹)

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3月27日火曜日

3時に目覚めてしまった。起きる気にもならず寝床でガラケイを弄っているうちに顔本の“お散歩写真アルバム”という300人ほどのグループに入れていただけたようです。
高澤さんのグループの方々はニコンなどを使い探険と云うか本気で写真を撮られています。そしてその方々の作品を載せているのに対して、こちらはフラッと散歩に出てフト写真を撮るという感覚のようで親しみを覚えたのでございます。

起き抜けの散歩に歌を二つ得て妻いぶかしむ朝飯の席(大島辰夫)

さて午後になり、3時に目が覚めてしまったつけが廻って参りました。

頭たれ耐えてをりしが椿落つ(モーレンカンプふゆこ)

帰りの電車の中からお散歩アルバムに昨日の新橋の写真とご挨拶を投稿いたしました。小所帯のせいか温かさを感じるグループです。

掲載写真はスーパーの前でご主人さまを待つワンちゃんですが、本当に情けないお顔でした。
桜通りの夕方です。桜が続きますが、

一年をこの一日に散る桜(金子千鶴子)

ということですので僅かな間でございます。

眠くなりましたので9時ですが、おやすみいたします。悪循環の始まりかも知れない。