(巻十九)雪ふればころんで双手つきにけり(三橋敏雄)

イメージ 1

7月25日水曜日 

暑いので、そして今日は雪の句でしたので、今年の冬の雪の日の写真にしてみました。

バテてバテが溜まってしまったので今日はお休みをいただき休養をとることにしました。

夏負けて鬼城の叱咤浴ぶごとし(大橋敦子)

何処へも行かず、ゴロゴロしていたいのですが、うちに居れば細君からああしろこうしろと手伝いを求められます。
先ずは、網戸の滑りが良くないので歯ブラシで四部屋の溝の掃除をいたした。網戸が後付けの窓枠とのことでなかなかスーッとは滑らない。いくらかでもスムースになればと呉羽のスプレーを使ったり歯ブラシで掃除をしているが、ガタピシはなかなか良くならない。

ほかにもいろいろとお手伝いをして“家に居てもよろしい”と云うところまでこぎ着けました。

春一番妻の一言逆らわず(野村征三郎)

細君もバテて、夕食は弁当にしたいと言い出しました。そこで夕方駅前まで弁当を買いに出ましたが、ビーンズの入口近くでご老人が動けなくなって座り込んでいて警察官が二人駆けつけていました。

明日は30度まで下がるそうなので少しは楽にすごせるかな?

日がくれて、風呂に入り、湯上がりに扇風機の風を浴びると少しは涼を感じた。寝るまでに少しは本を読もうと和久峻三の『法廷生態学(中公文庫)』の中から「二つの自白」という話をコチコチした。刑事事件における自白と民事事件における自白の違いを解りやすく書いてくれています。

英文の方は、一日一語はtempleに載せようと思っているので『Nice
Work』から以下の文中にある“寝た子を起こすな”を載せた。

He is conscious of Marjorie’s watery blue eyes scanning him speculatively over the rim of her teacup, inviting further discussion of Sandra, but he can't face it, not this morning, not with a day’s work ahead of him. Not at any time, to be honest. Discussion of Sandra’s sex-life could easily stray into the area of his and Marjorie’s sex-life, or rather the lack of it, and he would rather not go into that. Let sleeping dogs lie. Vic compares the kitchen clock with his watch and rises from the table.
(Nice Work p594)