(巻二十)春遅々と先の詰まりし醤油差し(田中悦子)

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10月20日土曜日

*写真は一昨日、北千住の庄屋の壁に貼ってあったポスターです。どうも小林幸子さんのようですが、定かではございません。

泌尿器科へ定期診察へ行く。患者は医者の見極めが厳しい。今日の先生だど大混雑でして一時間半待ちでございました。
待合室のテレビでは(前期)高齢者の身の振り方特集を流していた。(後期)高齢者のシェアハウスで活躍する元電子工業の材料系技術者や学習塾で英語を教える元総務系会社員などのご活躍が紹介されていた。
続いて東京に近い(前期)高齢者の移住先が紹介されて、山梨県が人気だと言う。県内自治体が受け入れ体制を整えていて、東京にも一時間半圏内というのが魅力だそうだ。
私から見れば、前期の後に後期が訪れることを考えているの?である。
いわゆる前期はいい。そこまではなんとか自力で行けるが、他力に頼る日が来れば山の中には居られまい。山が見たければ、海が見たければ、時々行っていい旅館に泊まればいいじゃないか。
ビレッジに別荘を持っていて管理費に悩んでいる知人がいるが、取得費用や維持費を均分すれば年十日や二十日のリゾートバカンスは相当の贅沢三昧ができるのにネ!が我等夫婦の考え方である。

海山に遠く暮らして花見酒(石原百合子)

先生のお見立ては、“尿もきれいですね。来月採血して確認しましょう。”で終わり九百八十円でした。
下の薬局に廻り番号札を頂いた。病院も待ったがこちらも40分待ちでしたので、外に出ました。
駅前公園では件のとおりのフェスティバルで大変な賑わいでした。
コメタ珈琲でくつろぎ“ロンドン郊外の連続猫殺し事件”の記事をコチコチした。
一時間ほどして薬局に戻り、薬をいただいた。

薬代支払ひてのち四枚の野口英世の向きを揃へつ(松下三千男)

帰宅途中、花屋で仏花を買いました。明日は義母の墓参の予定です。

夜、雷雨

落雷の一部始終のながきこと(宇多喜代子)

そんな前期のある一日でございました。

今日のコチコチ読書、


和文

「牛丼屋にて - 団鬼六ちくま文庫 お~い、丼 から

半分くらいまでコチコチいたしました。

英文、

The suburbs, where madness meets cat murder -by Eva Wisemae Sept 18, 2018 連続猫殺し犯

これは、外出さきでの待ち時間用に財布に入れておいた記事です。
薬屋の待ち時間でやっと読み切りとなりました。
いわゆるオピニオン記事なのでやや読みにくく、理解できない段落がいくつもございました。
特に以下の文章が判らない。

A year ago, after our baby was born, my partner and I moved to the area where I grew up, to a quiet street at the end of the Northern Line where the capital opens out into golf courses and garden centers, and I immediately began boring him with much existential whining about the shame of having returned to the safety of life I’d thought left behind.


Message from British rail companies: We’re so, so sorry - by David Segal NYT October 4, 2018 鉄道お詫びメッセージ

こちらは導入部も親切で今のところ読めております。