(巻二十二)立冬のビニール傘の硬きかな(丸山清子)

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7月3日水曜日


朝のプロントでお婆さんと隣り合わせた。お話したいしたいのお婆さんで邪険にも出来ずお話をうかがった。独居のようで集合住宅に棲み時々ヘルパーさんが来るらしい。次第に愚痴になり、近所とのゴミトラブルなんぞのお話を15分ほど聞きました。流石に15分が限度で普段より20分早く店を出ましたが、出るときに「あんたは人情がある!」と褒めて呉れました。

独り居や引けば離るる毛糸玉(今村正人)


顔本を開くとK氏が辞令を公開していました。無邪気と言えば無邪気ですが。

百歩ほど移る辞令や花の雨(矢野玲奈)



新メンバーのキャシーが今日から着席した。英語は折紙つきだと云うことだ。

真白な干大根の一日目(太田土男)

*大根ではありませんね。か細い感じです。

六本木方面に出動いたしまた。亀有より霞が関は都会でして、その霞が関と比べても六本木界隈は別世界ですねえ!
見下ろした下界は凄いな!

秋惜む神を恐れぬ高さより(今橋真理子)

ボビーからの下問に打ち返したら、お部屋に呼ばれて一緒に英作文。でもボビーは忍耐強い!

夕方は海外との電話会議に同席致しました。
ボビー以外の英語は解るのだけど、隣にいるボビーの英語だけが理解できない。困ったなあ。

ばなし

the地方都市にいるの安否が確認できたとがはしゃいでいる。今晩は和田川はどこかと地図を持ってきて騒いでいる。



丁度よい時間帯に亀有駅通過となり一杯いたしたが、“ときわ”は避けた。どうも最近は夫婦喧嘩ばかりしていてよろしくない。
今宵は河岸を替えて先週注ぎ足しがなくて勘定をとらなかった写真の店にした。
今日は三杯飲んだのに二杯しか勘定に入れてなかったので、此方から申告して払った。



三杯も飲んだので帰宅後は読書不能でありましたが、今朝までに、

枇杷の花 - 永井荷風岩波文庫 日本近代随筆選1 から

当然、美文で内容は達観。特に以下の部分に大感銘でありました。なるべく早いうちに全文をご紹介いたしたいと“わたくしは”思っております。

『 わたくしは日常見聞する世間の出来事を記載することを好んでいる。然しながら之に就いて是非の議論を試ることを欲しない。わたくしの思想と趣味とはあまりに遠く、過去の廃滅した時代に属していることを自ら知っているが故である.....。』