(巻三十一)身の丈のカーテンを引く世紀末(摂津幸彦)

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(巻三十一)身の丈のカーテンを引く世紀末(摂津幸彦)

12月30日木曜日

鶏肉もも、鶏肉むね、鶏肉雑煮用などを買いに生協へ参る。花屋さんの前には正月用の花が満開である。

戻るとおせちを作っている細君が味見をいたせというので先ずは田作りを頂く。普通に旨し。続いて紅白膾を試食いたしたが酢が全く効いていない?その旨申し上げると細君も試食し、おかしいと気付いたようで、酢と料理用ワインを間違えたようだ。それはそれでいい味だよと言っておいたが、作り直すと云っていた。

BBCの聞き取れないところを世に問うていたが、Dougieさんから解答を頂いた(後掲)。つづくポスティングで

Dougie&Kyokoの結婚十周年が告知されていた。“Congratulations&IGATTANE”とお祝い申し上げた。因みにDougieさんは私と同い年。

午後散歩。午後の2時はまだ好天無風で、中川土手の歩き納めをすることにした。散歩日和は釣り日和でお休みに入った釣り人が何人かいた。中川上流のその先の遥か先の北の空を眺むと雲が巻き上がっている。雪をドカンと降らせているのだろう。駅前までは近道のアリオの中を抜けたが年の瀬らしい人出である。フードコートも満席。父親と子供という組合せをよく見掛けた。

年つまる終りは速き砂時計(これまつみつを)

願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。

happy to forgetと云う表現に出会い帳面に付けた。文脈は“2021 has been a a year that many will be happy to forget.”で不定冠詞が二つついているのも、この年を忘れてしまいたい気持ちが伝わって来る。

此の年を憎しと思う古暦(篠田純子)

という句もあるが今年の句ではない。

私にとっては二度の入院はあったが、鬱を何とか脱した年で、最悪ではなかったと思う。

BBC World Service - The Food Chain, The drinking experiment

0348

Annie, what's about you? You had a high-powered job where alcohol was almost intrinsic to your working pattern. Give us idea of an average week for you back then. How much did you drink, what was normal?

0403

So I was in a situation where I was living between U.S. and London, and I was in charge of 28 different countries. So every other week, I was on a plane to, at least, three to five countries, meeting with heads of country, marketing managers. Every place had their own ritual about it. And in addition to that, I’ll go home, feeling like, O.K., I am on a sort of take a break and get back home to my two young kids. Honestly, I feel like alcohol was ???(1)??? sort of tape or glue that was holding everything together for me. Couldn't imagine my life without it, and quite literarily I was drinking about two bottles of red wine almost every single day.

0440

Wow! And did you feel it next morning? I guess your body was used to it.

0447

I was so proud of my tolerance. I was something that I was actually makes fun of other colleagues for, because we go out to two or three in the morning in the hotel's bars and then I wake up at 6 AM, still little bit bad, but mostly chipper. But I remember making fun of colleagues because ???(2)???. You can do it, you should be able to do it.

0508

1 = "the". 2 = "because I was like - well, if I can do it you should be able to do it"

From Dougie

句集

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令和三年

一年の計の結果のただ寒し
小吏なるロバにも御用納めかな
タンカシラ独り勝手にクリスマス
金給わり銭を遣いて年詰まる
点滴を逆流させて神の留守
秋の暮時が許さぬ小商い
だんだんと暗く成り行く敬老日
台風や土手を信じて水の底
自己嫌悪影もつくらず木下闇
生物は蔓延りたがり黴生える
リハビリテーション病院で予約を済ませ五月尽
荷風忌やお一人様として帰心
啄木忌始発少なし上野駅
長閑さや下校のチャリの横並び
大寒や野菜売場に無季の彩
枯れ枝に何か訳ある葉が二枚
御言葉に迷う古羊冬帽子
保育士の目も遊ばせて冬日
添え書きのなき賀状きて三四枚
手短に手短願う初詣

令和二年

大樟に極まる今年見しものの
現世に強き妻いて懐手
在宅のたまに出ていく歳の暮
血圧の上がる寒さとなりにけり
天高く寺の掲示や出来不出来
柿色になつたかしらと抜ける路地
読書妻君の偏差値十高し
鶏頭に脳みる脳の朧かな
泣く虫や泣いて出てきた道化の世
灼けかたの違ふ野球部蹴球部
油照り君金策へ僕昼寝
世の中は回つているか今年米
願い事眠るが如く星今宵
給付金打ち出して見る半夏生
死たがる句ばかり読みて桜桃忌
起承転結生老病死梅雨深し
新緑や半径二キロに棲息す
肉マンを二つ列べて四月馬鹿
小春日や足許からの薄き影
仕事なく仕事初めもなかりけり
初夢の好色にして恙無し
あの世などあつてたまるか仏の座

令和元年

桜島見しが今年の一大事
ボロ市や賢母膝つき品定め
舞い降りて一日二日は彩落ち葉
十畳に十四畳の炉の温し
影像を読み解く医師やそぞろ寒
立冬や寝起きの悪き妻である
黄落や散りぎわばかり見るさくら
電飾を取り付く小枝あやまたず
初孫の祝い返しや芋と柿
担ぎ手の腹の出ている秋祭り

平成三十一年

子のブログ見て就職を確かむる
水温む海ふと渡り桜島
憂いなく今が死に時ちゃんちゃんこ
母親は捨てられる女春寒し
鍋焼きや舌で転がすトッピング
電球や寿命較ぶる
老いの春
菜の花や喰われる前に咲きにけり
本年は酒で潰さぬ暇潰し
積み上げて取り崩さずに寒卵

平成三十年

転職も二度目は慣れて晦日そば
冬来たりなば春とはシェリーかな
歳晩や旧社に掛ける里心
手探りのボタンダウンや穴惑い
首筋にペット茶あてて暑に堪える
梅雨深し終着駅は始発駅
年金手帳夫婦で捜す五月闇
水元や坊主覗ける白日傘
ハナミズキ姉妹の茶話の余り菓子
初物や懐具合の冷奴
いいことは探せば出る種袋
ハンコウも一つに纏め老いの春
噴水や枯れ野の末に勃起せり
寒々と尿の色に黄泉の国
営業の出ていく巷に雪が降る
生足も凍る掟か女子高生
匿まわる団地の犬の息白し
働いてあと五年はと年初め

平成二十九年

働けて減額支給や
手締め
着膨れや乗らんと体を斜に構え
追い焚きをするならしなよしてごらん
幸せと思えと言わる椿カフェ
しぐるるやいけるとこまで多作多捨
一キロを十個に分けし神無月
骨軽し壺は重たし秋の空
秋風や孫たちの居て家族葬
死なざれば受給資格や小鳥来る
蝉啼くやハウスバイバイ判二つ
売家の穂を垂る草をむしりけり
下総の基地に降り行く爆音を頼もしと聞く我に驚く
マンションにダンプ突っ込む目借時
団地とは函と内箱桜散る
見下ろせば団地に隣る桜道
春愁や覚悟を迫る顔の紙魚
懐の肉まん食わぬ梶思う
着膨れて彼方に弛みし靴の紐
受験子やちからになれぬ父連れて
コーラクや今年は煮込みと二合まで
あつけなき転結願い初参り

平成二十八年

冬の路地荷風になつたつもり酒
雪だるま近所にいまだ子がいたり
案外の実を結びけり庭みかん
柏そごついに閉店九月果つ
マジックの消えてラジオの変声
紅顔の少年さんまほろ苦し
細胞や小春日和のビラ配り
開いたと君白梅を指しにけり
色夢におもちゃ手すさぶ寒の床
一駅で桃黒となり寒夕焼

平成二十七年

秋の暮文句は言えぬ五人扶持
遠雷や帰りを急ぐわけもなし
雨音に枕安堵す寒の朝

平成二十六年

考えて今宵の鍋を定めけり
陽だまりや居ても目立たぬ老いの苑
晩秋に産業医説く老病死
一掃きの木の葉摘みけり浮世床
譲られて夏の吊革揺れにけり
質草やみどりは淡し初鰹
春の月なにに怯えて寝付かれず
まっつぐに舗装の継ぎ目草の筋
春雨や十色の百の傘交じり
重ね着や更に重ねて二重足袋
官を辞し大黒様に初詣

(巻三十一)どちらかと言へば猫派の日向ぼこ(和田順子)

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(巻三十一)どちらかと言へば猫派の日向ぼこ(和田順子)

12月29日水曜日

掃除と洗濯をした。昨日、一昨日とdictationをサボったので今日の午前は身を入れて聞き取りに励み、

BBC World Service - CrowdScience, What’s the best way to breathe?

の肝腎なところを書き取った。BBCのpresenterの話すことは大体ついていけるが、contributorの生きた英語はまだまだだ。もっともスイスイと聞き取れてしまっては暇潰しにならない。

マフラーの裏に小さき英国旗(太田うさぎ)

午後の散歩は串焼き本舗を目指した。完全に呑む気の散歩である。客もパラパラだったので串にモツを刺している姉ちゃんに顔本の年賀用写真を撮ってもらった。愛想のない姉ちゃんだったがちゃんと撮れていた。

来し方を顔に刻みて日向ぼこ(草加光代)

帰りにドラッグストアーの文具売場に寄って来年の買い物用メモ帳を買い、ついでにスパイラル・ノートを1冊学習用に買った。見たり読んだり聴いたりした中で後日役に立ちそうなことメモしておこうと思う。例えばin store for 2022という表現に会ったがすぐに忘れてしまう。書き留めておけば振り返れる。

晩学の手櫛にかくも木の葉髪(岡持蝶児)

BBCの記事を読んでいたら、“Royal Warrants”という言葉が出てきた。「宮内庁御用達」に相当するようだ。効き目もあるらしい。年明けを待つこともないので、早速ノートに書き留めた。

願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。未練を作るなである。

BBC World Service - CrowdScience, What’s the best way to breathe?

2207

For the most part, our bodily functions are controlled unconsciously by our autonomic nerve system. You've probably heard of the fight or flight response when the body releases adrenaline to prepare for action.

For that's controlled by one branch of the autonomous nerve system, but the other branch is parasympathetic system. This can calm us down, slowing heart rate and breathing rate. Here is the thing, because breathing is something we have conscious control over, purposefully slowing down you breath can be a way of tapping into this unconscious system.

2242

Breathing is very interesting because we have a sort of a key where ???(1)??? we can enter the function of our body. So by modifying the breathing faster we could also modify this part of nervous system and through this we can modify also ???(2)??? of internal organ.

2300

O.K. So by breathing more slowly, you can modify your autonomous nerve system, and ???(3)??? effects on other things in the body. But what kinds of thing?

2310

That's exactly true. For example, we can ???(4)??? down heart rating, we can reduce blood pressure but we also have something very impressing. We can reduce inflammation. We can reduce the accumulation of free radicals. So there are lots of little effects ???(5)??? something as simple as breathing slowly and deeply

2331

(巻三十一)晴耕雨読の鎌の錆びつく半夏雨(井上あい)

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(巻三十一)晴耕雨読の鎌の錆びつく半夏雨(井上あい)

 

12月28日火曜日

 

細君は年用意の品を買いに生協に出かけ、戻って一言三言。「蒲鉾なんかもCO・OPブランドばかりになって味気がない。」「金柑がもう入らないらしい。」「栗きんとんは作らないことにした。栗は買ったから栗だけ食べることにしようね。」

味噌しようゆ切らさぬほどの年用意(園部佳成)

蒲生や竹輪、ツミレにさつま揚げなどの練り物、おでん種がいわゆるUltra Processed Foodの走りではないか?とふと思った。神武のころからウルトラなのだ!

BBC World Service - The Food Chain, Is Convenience Killing Us?

0339

And Jean-Claude Moubarac, I want to start with you ???(1)???. Is that a good example of convenient food? What do you understand by the term?

0347

Well, food processing is a very general term, and I think the example here of dried and salted fish is a good example of an ancient form of processing that was aimed to preserve food or enhance its taste. Making of cheese and bread ???(2)??? cooking of meat over fire are part of our human heritage in term of food processing. We know that it has stayed at central role in our evolution since the dawn of humanity. However, today we have a very different type of food processing that is very common. What we call ultra-processing, which is very different because, instead of preserving, the industry destroy the food into substances and then use these substances and additives and a lot of sugar, salt and fat to design a product entirely new. That is made to be irresistible, very convenient. And so today convenience becomes a problem because it becomes very easy to over consume ultra-processed products that are nutritionally bad for you.

0448

Sounds like . . .

1) . . . start with you, on that, is that a good . . .

2) . . . cheese and bread, and the, cooking of meat . . .

午後、散歩。駅前北口の大阪王将で餃子でホッピーといたす。頂いていた「餃子無料券」をredeem致した。

“redeem”という語には覚えたときの思い出がある。三十五六のときにヒースローとのやり取りがあり、資料を送ってもらった御礼にビール券を贈った。もちろんイギリスで交換できる訳はなく、「redeemするために日本まで行けないよ。」との返事を頂いた。後日ヒースローに出張した際にその氏とお会いしたが、アルバムのようなものにそのビール券が納められていた。

そんなことを思い出しながらチビチビやっている前ではバイト風のお兄さんが餃子の皮に具を詰めて折って畳んでいる。バイトとはいえ修業を積んだものと見え、実に手早く出来上がっていく。あまりにも手早いのでよ~く見ると餃子につきものなヒダをつけていない!ハッとして皿の餃子をひっくり返すとヒダがない。手間の係る一工程を省いているのだ。が、しかし、手作りの物をいただいているのだ。ヒダついていたって機械で作られて運ばれてきた冷凍餃子ではないのだから満足していただこう。

ゆく年を封じ込めたる餃子食ふ(楠田英明)

写真左の丑は息子の小学生低学年の頃の作品。右の寅は求めに応じて私が昨日描いたもの。

どことなくこぢんまりして鏡餅(宇多喜代子)

願い事-生死直結で叶えてください。生まれてしまったのだから仕方がないが、終りは静かに手短に。コワクナイ、コワクナイ。

(巻三十一)花の咲く木はいそがしき二月かな(各務支考)

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(巻三十一)花の咲く木はいそがしき二月かな(各務支考)

12月27日月曜日

細君に依れば当地は45年ぶりに12月中の氷点下を記録したとのこと。45年前と聞くとすぐにあの頃は云々となる。20代の後半に入らんとする頃か。

床屋へ行く。10時開店に合わせて行ったがシャッターの前に一人待っていた。2番手でやってもらっているところに一人入ってきた。そこそこ客は来ているようだ。

寒いが空は綺麗だ!空気は冷たいが風がないので散歩した。

水の裏見ているごとし冬の空(川嶋一美)

駅前も歳末の風景になってきた。串焼き本舗は日曜祭日並みの客の入りである。店のテレビでは豪雪のことを伝えていたが、制作費用がかからないのだろう、雪景色を流しっぱなしだ。そんな画面を見ていてテレビという媒体はラジオよりも早く終焉を迎えるのではないだろうか?と思う。

ふるさとの天に唾吐く雪おろし(小林清治)

帰りに生協に寄り、自分のお菓子と正月も切らさないように猫のスナックを買う。老猫はだいぶ気を許すようになってきて手の及ぶ範囲でもスナックを食べている。

自室には暖を置かないで我慢しているが、今日は息子が置いていった厚手のパーカーを重ね着した。フードを被ると著しく暖がちがう。

着ぶくれて老けゆく歳を繕はず(下村康彦)

願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。

(巻三十一)年立つて耳順ぞ何に殉ずべき(佐藤鬼房)

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(巻三十一)年立つて耳順ぞ何に殉ずべき(佐藤鬼房)

12月26日日曜日

過日食品流通業界の方とお話したとき、業界の景気の好さをうかがったが、スーパーもウハウハなのであろう。広告も多いが来年は元日、二日のお休みは当たり前で、三賀日を丸々休むスーパーも出てきたようだ。

その生協に出かけた細君が千両と水仙を買って帰った。花の置場所がないので花瓶に入れたところを一撮したが、こんなところを撮られては困ると申す。見る人が視ればそうなのだろうが、赤、白、黄、緑の色合いが単純にして鮮やかで、私にはとても宜しい。

風が強く、散歩は図書館までにした。図書館では1月号が出たので貸出解禁になった角川俳句12月号を借り出した。

朝日俳壇と角川俳句からそれぞれ以下の句を書き留めた。

俳壇:

歳晩の街角で逢ひそれつきり(伊藤玉枝)

冬の日や我人間[じんかん]の孤を愛す(斉木直哉)

角川俳句:

ことごとく後手に回りし秋の暮(仁平勝)

おとなしく水となりゆく雪兎(柴田佐知子)

首長ききりんの上の春の空(後藤比奈夫)

すぐメモに記す漢と鰻喰ふ(秋山博江)

ついに来たIT句会蚊帳の外(甲康子)

ペン立てに古りし耳掻き生身魂(会田恥芽)

夕食にはおでんが付いた。一杯やってさっと寝たいが、その一杯は付かない。そういう意味ではつまらないが、他のことは宜しいので諦めている。

願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。

昨日借りてきた『綺堂随筆-江戸のことば』の巻末の岡本綺堂年譜を読んだ。昭和十四年三月一日六十八歳で逝去。

「静かに逝く。六十八年の生涯、茲[ここ]に終る。三月一日、真昼の午後零時二十分なり。遺訓なく、辞世の句なく、死の苦渋なし。帰するが如き平安の永眠なり。」

と記されている。

斯く逝きたい。

(巻三十一)夏の月あらしのあとの余り風(藤田あけ烏)

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(巻三十一)夏の月あらしのあとの余り風(藤田あけ烏)

12月25日土曜日

掃除と洗濯。昨晩の残りの鶏とチャウダーで昼食。

細君に昔はモテたんだろうね、と振ってみたら午前中ず~とその話になった。土産物を置いていった奴、会社の出口で待っていた奴、などなどが居たとのことだ。「こんな俺だけど」と言った奴もいたそうだ。で、結局「もっと感謝しなさい。」でやっと収まった。

午後は散歩。曳舟川を遡り、駅前公園から駅前、そして亀有銀座の串焼き本舗。亀有銀座のKFCは店頭販売だけにしている。そんなに買いにくるものなのか?

老いてゆくものの作法を心得て

ひつそりと微[かすか]にありし老鶏(斎藤史)

二丁目の路地を伝って生協。そして帰宅。

南葛SCが関東一部リーグに昇格したらしい。

願い事-生死直結で叶えてください。この先生きてなにがある。コワクナイ、コワクナイ。