2020-05-02から1日間の記事一覧

「なぜかふと心が萎える日に - 五木寛之」幻冬舎文庫 大河の一滴 から

「なぜかふと心が萎える日に - 五木寛之」幻冬舎文庫 大河の一滴 から 私はこれまでに二度、自殺を考えたことがある。最初は中学二年生のときで、二度目は作家としてはたらきはじめたあとのことだった。どちらの場合も、かなり真剣に、具体的な方法まで研究…

(巻二十五)秋風や人にはうしろ姿あり(日高律子)

(巻二十五)秋風や人にはうしろ姿あり(日高律子) 5月1日金曜日 細君は朝一で生協へ買い出しに行ってついでに菖蒲を買ってきた。節句にするのが決まりなのでしょうが、萎れる前にとのことで今晩のお風呂が菖蒲湯になりました。柚湯の句は在庫に多いのですが…