(巻二十五)抜け道の柵守りたる蛇苺(友井正明) 5月6日水曜日 午前中に買い物に行き米を二キロ買う。常時五キロを備蓄している。 生協店内閑散、粉もの以外に品薄感なし。 午後から雨が降りだし雷が聞こえた。雷鳴が夕刻まで続いたのでトイレ水確保のため風…
1/2「橋の彼方の世界 - 江藤淳」新潮文庫 荷風散策 から昭和六年(一九三一)の『断腸亭日乗』を繙[ひもと]くと、この年の十一月以降翌七年の六月にかけて、荷風散人が深川から砂町埋立地あたりにまで、しきりに杖を曳いていることが明らかである。たとえば…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。