「二塁の曲り角で - 梅崎春生」怠惰の美徳 中公文庫 からうちにはエスという名の犬がいる。昭和二十三年頃、何となくうちの縁の下に住みつき、子供がめしなどを与えているうちに、とうとううちの飼犬になってしまった。正式に登録し、犬税も滞納せずに、きち…
(巻三十五)秋ふかし何しに二階へ来たのやら(矢野美与子) 11月16日水曜日 今日の句もよくぞ書き留めておいたと思う。 最近、 ここ迄はまだ物忘れ山笑ふ(笠井由起子) を書き留めたが、これもよろしい。 俳句を書き留めているが、警句も書き留めている。今…
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