(巻三十九)立読抜盗句歌集 痩馬を飾り立てたる初荷かな(正岡子規) 教卓に誰ぞ置きたる檸檬あり(井上睦子) 色恋の一歩手前の秋の風(浅川正) 名を名乗りあふこともなく草毟る(神戸千寛) さんま焼く古き団地の換気扇(西本郁子) 秋深し焔の芯に置く土鍋(大塚迷路…
3月15日金曜日 (巻三十九)成るようになるを諾なひあたたかし(千原叡子) この句をもちまして巻三十九の読み切りでございます。追って巻三十九を一挙掲載いたします。 穏やかな晴れ。ヨーカ堂の下着特売3割引きに出向いた。10時開店なのでその前に香取神社を散…
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