(巻四十)かくて又しばらくつづく冷奴(菅野仁)

4月14日日曜日

 

(巻四十)かくて又しばらくつづく冷奴(菅野仁)

 

晴れ。朝家事は掃き掃除と、布団干しに、マット干し。俳壇が届くも我が入選句なし。寺を描くがまとまらず。

昼飯喰って、一息を忘れて散歩。巷は花盛りである。久しぶりに農産高校正門の花壇を拝見しに参った。

その後は猫のコースに戻る。稲荷のコンちゃんは日陰で涼んでいたが、そばまで来てくれて、一鳴きしてから元の日陰に戻って行った。随分可愛い性格になってきた。クロちゃんは不在。日曜日はどこかでペットになっているのだろう。それほど飲みたい訳ではなかったが桜の花びらが舞う中で飲んでみるかと生協に入りつまみを物色。鰹のたたきがあったのでそれにして、醤油の小袋を確保のうえで缶酎ハイのロング缶を確保。

断つほどの酒にはあらず初鰹(鷹羽狩行)

いつものフーコの公園に参る。フーコが登場したたき一切れとスナックを一袋振る舞う。桜通りのベンチでピクニックをする若夫婦あり。

これ以上はなにも貰えないと察したフーコが退場。ロング缶はやや多すぎか。私も時間なのでゴミ集積所経由帰宅。

豚鍋の番をして鮭を焼く。

 

 

願い事-ポックリ御陀仏。知らずに仏。

 

この年も桜に置いて行かれけり(柿坂伸子)

 

 

昨日はブログ「随筆筆写」に29人の方が訪れ、31のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス3)は

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/

「運転士や車掌は何を食べていたか - 岩成政和」国鉄食堂車の繁盛記・食堂車バンザイ! から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33266534/

2位(アクセス2)は、

「卒業生へのはなむけの言葉ー中島義道新潮文庫“私の嫌いな10の人びと”から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294439/

「職業としての小説家ー村上春樹新潮文庫から“小説家になった頃”の一部を書き取り

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294567/

サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/

で、「食堂車」に絡めて、

「列車食堂の為に弁ず - 内田百ケン」福武文庫 百鬼園先生言行録 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32297661/

を紐づけ致しました。

余録:「画ばかり描いていないで、もう少しうちのこともやってくださいな!」と言うので、「遺作を売って君が少しでもいい老人ホームに入れるよう描き貯めているのだよ。」と返したら、呆れて出て行った。ここまでくると「馬鹿一」である。

「ある有料老人ホームの風景 - 山崎正和」ベスト・エッセイ2015 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32321603/

「馬鹿一 - 武者小路実篤

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33216240/

Sidenote: "Don't just draw pictures, do a little more about housework" She said, “I am compiling my works so that you can sell my posthumous works and get into a nice nursing home.” When I replied, she was stunned and walked out. Getting so conceited, and it is almost "idiot one".