句歌控帳「立読抜盗句歌集」
味無きをよしといふなり蕪蒸(宮津昭彦)
初日が穏やかな天気で救われた気分です。
きびきびと 応ふる寒に 入りにけり (松本たかし)
何しろ、十日ぶりの出勤ですから、忘れ物のないようチェックして出掛けのですが、ハンカチを忘れ、コンビニで四百円のタオルハンカチを調達しました。
手袋を失せはせぬかとそればかり(松永朔風)
有楽町駅日比谷口の大黒さまに三人待ちで初詣。小槌を撫で撫でしてから、お腹と足を撫で撫でしました。
官を辞し大黒さまに初詣(潤)
会社では、
お正月に旅された方のお土産のお菓子が六点。
Schneekoppe Nougatcreme Waffle(ドイツ)
みかんサブレ(和歌山)
茶屋の餅(弘前)
ままどおる(郡山)
ピーナッツ最中(成田)
なばなの里バタークッキー(桑名)
一度に食べず、今日は最中にした。
離れた席から持ってきてくれた方もあり、ありがたく、嬉しい。
今宵は満月です。
「君は月を見たか?」と細君にメールした。
豆を煮る妻よ厨の灯を消してこの月夜見のひかり浴ぶべし(由田欣一)
夕食をいただきながら、NHKラジオ第二放送の、ラジオアーカイブスー戸板康二を聴いた。
歌舞伎・演劇評論家だけに、さすがに、語り口が美しい!
10時就寝。
断酒10日目達成
断酒に集中いたします。