句歌控帳「立読抜盗句歌集」
ひかる茄子一番先に切られけり(原阿佐太)
小雨のなか、細君と柏に出かけた。
新柏駅までのついでにちょっと回り道して紅梅を見ようと、柿の木坂の一本隣りのお屋敷坂を下りて駅に向かった。
柿の木坂の家々は三十坪程度のこじんまりした家が建て込んでいるが、お屋敷坂の家々は五十坪を超えていて、我が袋小路とちがい、車も「軽」ではない。
そのお屋敷風の一軒に見事な紅梅が咲いている。
先見えぬ 坂の半ばに 梅仰ぐ (青木弓子)
昼食は、そごう6階のウィーンの森でいただきました。
前回来たとき能村研三門下の句発表会が行われていた、ウィーンの森の前の催事場で、
今日は、入木健氏門下の水彩画展が開かれていました。
ああいう絵を描いてみたい、という画がいくつも展示されていました。
3月2日俳壇歌壇
俳壇書き留め賞
山や谷あるが如くに蝶飛べり(青木)
歌壇書き留め賞
子の荷物運び出したる部屋の窓ソメイヨシノのつぼみふくらむ(田島千代)
断酒2日目達成。
2100時就寝
文化講演会は、食と酒から見る日本の技術力再生とのことです。
今、講演を拝聴しております。