句歌控帳「立読抜盗句歌集」
落選に挫けず投句生身魂(長尾重明)
明るいうちに退社できる季節になった。
細君の風呂上がりが7時半くらいなので、ずらすため、若干の時間調整をしなければならない。しかし、今日もあまり飲みたくない。
神田コーラクはやめておく。
女湯の暖簾駆け抜け夏来る(川里隆)
(季節感がずれているなぁ)
派遣の女性が、延長を断り、今日が最後の出社日となった。大変能力の高い方で、正社員へのオッファーもあったと聞いている。
ここに来て、部門で二人の優秀な方が他社に移って行った。
うき草や今朝はあちらの岸に咲(さく)(乙由ーおつゆう)
異動・配置換えのほとんどない会社なので、新しい世界を求めれば、飛び立つしかない。
はらわたの熱きを恃み鳥渡る(宮坂静生)
2220時就寝