句歌控帳「立読抜盗句歌集」
思ふ人の側に割り込む炬燵かな(一茶)
通勤途中で聴いている、ICレコーダーのイアホーンが遂に壊れた。
いつもスペアーを準備してあるので、当座困らないが、またスペアーを調達しなくては。
遠雷にまず気付きたる猫の耳(濱松智弘)
暖かくなってきた、と、下着の冬構えを解いたところ、
山里は留守かと見えて冬構へ(諷竹)
鼻風邪をひいてしまったようだ。
いちにちを横から眺め春の風邪(的場秀恭)
上野東京ラインー常磐線は便利さが広まり、込み始めた。新橋からでは座れなくなるね。
再び、
思ふ人の側に割り込む炬燵かな(一茶)
炬燵の句で、
その先はどうだったのと春炬燵(森澤とほる)
を書き留めています。
2145時就寝