(巻十三)老人のかたちになつて水鼻(みずっぱな)かむ(八田木枯)

12月29日木曜日

3ヶ月着たジャケット二着とズボン三着をクリーニングに出した。大晦日に仕上がる。上下でもう一組あるが、万一亡失や破損があるといけないので取って置いた。

この一年を振り返る番組が多いが、ラジオで今年他界された有名人を織り込んだ新作追悼落語を聴いた。猫八も六輔も亡くなり、はかま満緒大橋巨泉、小川弘と言ったテレビ創成期の方々も逝った千代の富士も若くして亡くなった。そのな方々を織り込んだ落語であった。

猫八が虫を鳴く夜の寄席を出る(永六輔)

NHKカルチャーアワー木曜日は13回に亘り“鴨長明”のお話であったが、最終回の最後は美空ひばりの「川の流れように」を流して締めくくった。

年の瀬にちあきなおみの演歌聞くあぶった烏賊と人肌の酒(をがはまなぶ)

今日、別ブログ(nprtheeconomistclearance)が一万アクセスを超えた。その内千件は我輩のアクセスであろう。開いたときに9999であったので、自らのアクセスで一万とした。何はともあれ4年前に始めたときの一区切り目標を達成した。

かぞえいるうちに殖えくる冬の星(上田五千石)