(巻十四)芭蕉忌や我に派もなし伝もなし(正岡子規)

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2月17日金曜日

春一番ということであり、そうなるとこの句を是非ともご紹介致したい。

生真面目に生きて突然春一番(石綿久子)

我輩の大好きな“物語俳句”のなかでもサスペンスという点では誠にあざやかである。
突然何が起こったのだろう?夫の浮気と離婚ばなしであろうか?長年勤めた職場からの解雇通知だろうか?何れにせよ波風が立ったのであろうが、それを俳句にしてしまう豪胆さにも感服いたしました。


帰途神田コーラクに寄る。女将さん、大将ともに“チョビ”の写真を撮ってくれていたが、餌をくれる優しい人たちにも警戒心を解かないとようでお二人ともガラケーでいい写真を撮るのに苦労したそうだ。赤外線で何枚か頂いた中では掲載の写真が一番よろしい。

お猫さまと云えば、動物検疫所から次のようなお知らせがホームページに掲載されていましたよ!
平成29年2月15日 現在、羽田空港支所の係留施設のうち猫用の部屋が満室です。 http://www.maff.go.jp/aqs/

どちらかと言へば猫派の日向ぼこ(和田順子)