(巻十四)みえねども指紋あまたや種袋(小宅容義)

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2月19日日曜日

細君に引きずり回されて亀有の家具屋と家電屋を歩いた。物の売り方としては基本なのであろうが、「今買わないと、在庫がいつまであるかわからない。」と言う。食器棚でも、冷蔵庫でも、電子レンジでも同じことを言われるのだから嫌になる。

足許を見る商ひや花めうが(中原道夫)

買う方から見れば先週の販売員さんはよかった。

「批評と悪口についてー三島由紀夫」角川文庫“不道徳教育講座”から

の書写を終った。

「美醜についてー福田恆存」筑摩文庫“私の幸福論”から

の書写をはじめた。

朝日俳壇、歌壇では書き留めた作品なしでした。