(巻十五)聲なくて花のこずえの高わらい(野々口立圃)

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6月10日土曜日

朝のテーブルに細君から息子への伝達メモがあり、メモの重石に三猿の置物が使われていた。ちょっと愛嬌がある。息子が小学校の修学旅行で日光に行ったときにお土産で買って来たものだから二十年近く居るわけだ。自らの戒めとして待ち受け画面に使おうと一撮した。

さるすべり我に座右のべからず帳(飯田愛)

生協のレジを通るたびに会員カードはございますかと訊かれるので、会員登録をした。家族三人で一枚では非効率なので、細君と息子のカードの発行をお願いしたが、追加分は二三週間後に郵送とのことであった。更に追加分については一枚につき108円の発行手数料が要るとのことであり、そう云うものかと支払った。
夕刻、生協から電話が入り、追加二枚分として216円頂たが間違ってお金を頂いたとの詫びであった。そう云うものかと了承した。
ここのところ色々な手続きをしているが、“そう云うものか”と思うことにしている。

逆らはず黙して梅の実をかぞふ(及川貞)