徘徊:澁谷、青学、表参道、其の二

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渋谷は場末っ子の我輩にとっては、異国に近いところですが、これまた40年以上前に青学の夜学に籍を置いたことや、青学のそばにあった“ハンプトン・スクール”と云う英会話学校に通ったので、その頃の跡形にでも出会えばと思いつつ、渋谷駅のホームに降りました。その頃は埼京線などございませんでしたから、ホームには当然ながら跡形は見出だせません。
宮益坂出口までたどり着き改札をでましたが、銀座線の駅も大改造のようで工事、工事また工事の駅近辺です。

名画座のヘップバーンに恋をして会話学びし渋谷の街に(大和嘉章)

東急名画座三省堂があったところがヒカリエになってしまったことは知っておりましたが、宮益坂上の仁丹くらいは残っているかと期待していたのですがございませんでした。
宮益坂上と青学の間にハンプトン・スクールはあったのですが、見当たりません。ネットで探したら表参道駅近くでそれなりに繁盛しているようです。後で前でも通ってみましょう。
4年間夜学に在籍した青学の構内に入ってコチコチしていますが、銀杏並木がちょうどいいくらいに黄落しています。

復唱の英語かたまりとぶ夜学(大橋敦子)

蔦の絡まるチャペルは建て替えられてしまいましたが、1号館、2号館は変わらずですし、間島記念館などは営業上も価値があるのでしょう、ちゃんと残っていました。
青学は途中で降りましたので、卒業生を騙って写真を撮っていただく事も憚られ、止めておきました。