(巻十七)永き日や目のつかれたる海の上(炭太祇)

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2月6日火曜日

blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomist/15242758.html

株価が持ち直したかどうかはわからないようだ。
暴落が来る来ると言っていれば必ず当たるわけで、一方でまだまだ上がると言っていてもいつまで上がるか言わなければ、当たってきたわけである。予言者と同じで「いつ?」を言わなければよい。
上記のコメントも、その点については同じでした。

曲水に相場をつかむ気合かな(大町敏夫)

季節の外れた挿入句となりました。

季節外れと云えば、細君からの買い物指示も茄子と胡瓜でした。生協の茄子はハズレが多いので駅前で買ってきてとのご指示でございました。
茄子は写真の通り三本で二百円と三百円の二種類ありましたが、どう見ても三百円の方がよろしい。ここで二百円のにしてハズレを買って帰れば何を言われるかわからないので三百円のにした。

ひかる茄子一番先に切られけり(原阿佐太)

ネットで俳誌を読んでいて、「面」を捲っていたら強烈な句に出逢った。

御無体もこよひは為されひめはじめ(高橋龍)

宗匠もやりますなあ!

この種の句に遭遇すると喜んで書き留めていますので少し御紹介申し上げます。

鍵穴に蜜ぬりながら息あらし(寺山修司)

のどけしや君は蛸壺僕は蛸(早川たから)