(巻十八)咳こんでいいたいことのあふれけり(成田三樹夫)

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5月1日火曜日

電車の混み具合は半分くらいだったでしょうか。
オフィスの具合も七割程度でしたが、帳簿の締めがある方々は皆さん出社されていました。

よく伸びた脚が追ひ越す聖五月(川上呉郎)

今日からクールビズとのことで誠に結構なことでございます。衣装に金を掛けないタイプですから、有り難い。

更衣駅白波となりにけり(綾部仁喜)

*古典ですが、この句に致しました。

帰りの北千住駅ホームに山行きの格好をした七十歳超えが顕かな3人が座り込んでおりました。お疲れなのでしょうが、お歳も勘定に入れて楽しまないと遭難しますぜ!

尾道の逃亡者が確保されたとのことで、先ずは皆様よろしうございました。しかし不謹慎ではありますが、彼には何となく愛着を覚えます。報道によれば理不尽な看守に耐えかねての逃亡とか?
今晩はいろいろな都合で菖蒲湯になりました。やや寂しい菖蒲の数ですがこれが一束だそうです。菖蒲湯なんぞと有り難がるのは年寄りで、年寄りは多くて二人住まいでしょうし、それにどちらもユニットバスでしょうからこれが適量なのかもしれません。

さうぶ湯やさうぶ寄りくる乳のあたり(加舎白雄)