(巻十九)湯中りの柚子を取り出す仕舞風呂(田村太刀雄)

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8月20日月曜日

今日は義妹が来たとのことでどんな面白い話が聞けるか楽しみに帰宅したが、ただしゃべりまくって帰って行ったという細君の面白くない結果報告であった。
肩を骨折してチタンを埋め込んだそうで、まだ腕を吊っていたそうだ。

ミス水着準ミス水着姉妹(河崎初夫)

むしろ細君が気合を入れてしゃべったのは立石駅から10分の一戸建ての広告についてである。売価は2850万円で土地が30平米で建物が50平米、ベランダが北向という物件である。一応3部屋とリビングであるが殆ど収納スペースがない。広告のコメントも“よく建てたわね!”ときわどさを認めている物件である。

緑とて色とりどりの狭庭かな(桑原たかよし)

細君いわく、どうやって生活するのかしら?である。
見てみないとなんともいえないが、家具が運び込めるのだろうか?洗濯は北向の狭いベランダしかないようだが干せるのだろうか?多分隣家とは大接近だろうから色々とごたつくのではないだろうか?
(かつて三十坪の一戸建てに住んでいたが、北と西に馬鹿住んでいて嫌になってこちらに移転したのだ!)
それでも土地つき一戸建てにこだわる人はいるのだろう。
一戸建てと云うのは共稼ぎには向かないと思いますよ。集合なら管理人さんを雇って雑務をお願いできますが、一戸建てだと何とか当番などがあって、隣近所との接触も集合住宅よりは有りますよ。二人で働くなら止めなさい。

引越の本意は言はず花貝母(芦刈晴子)

買い物を頼まれていて、そのなかのマヨネーズのサイズにやたらとうるさかったので、そちらに気を取られて豚もも肉の賞味期限を一日間違えた。褒められることはない。減点方式でしか評価してくれない。

今日のコチコチ読書は、

When menu says 'organic,' that doesn't mean it is - by Priya Krishna August 15 2018 メニューの有機食品表示と中身

と云う記事を読み終えました。
レストランのオーガニック広告の適正さについての記事であります。

記事の中に、

Vladimir Grinberg has been an owner of the Organic Grill, in the East Village of Manhattan, since it opened in 2000, before the National Organic Program existed. “Nobody knew about organic then,” Mr. Grinberg said, so to call the restaurant “organic” has never been a marketing ploy.

He said all the food served at the restaurant is organic. But he has chosen not to have it certified as such. “It is our own transparency and integrity that makes us organic, and not someone that puts the label,” he said. “I don’t think the government knows more about food than we do.”

とありますが、正論だと思います。