(巻二十二)翌日しらぬ身の楽しみや花に酒(井上井月)

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6月20日木曜日



仕事が一つ流れた。着手までの手続きに時間が掛かり、焦れた客に袖にされたわけだ。
この種の業態では法令遵守と受託手続きが身を守る術ですから、やむを得ません。

そんなわけで、には今晩も遅くなると申し渡してありましたから、どうやってこの降って湧いた自由時間を過ごそうかな。



そんな訳であたしは無風状態となりましたが、マギーさんはおっかぶされてさあ大変状態が続いております。
無風でお気楽になったあたしはWaterfront Weekly のEditorialなんぞを練って時間を潰し、更にThe Economistの記事をコチコチして午後を平和に過ごしました。


今夕も木曜日なので谷中夕焼け段々上の大島酒店での角打ちに出掛けました。
レギュラーの森さんと後から“イカヤさん?”と云うご常連さんが加わった。その他上野公園からハイキングして来たと云う練馬の5人組男女が立ち寄った。
練馬男女は皆さん猫好きのようで店猫の“ミースケ”の写真を撮ったり、二百円の “ミースケ”グッズを買ったりしていた。
そして、森さんにこの辺のお奨め飲み屋を訊いて、その店“焼鳥日高”に向かった。

あたしもカンチュウハイを三本いただき、枇杷をご馳走になり、十分大島酒店での角打ちに満足して御輿を上げました。

昨晩の夜更かしと今日のお酒がブレンドされて、ぐたっとして早寝した。

そして、朝寝坊して今こうしてコチコチが終わりました。



The long-term decline in bond yields enters a new phase - The Economist (Buttonwood) June 8th 2019 債券利回り見通し

いずれは元に戻って適正金利になると言っているが、それが何時とは全く述べていない。早く云えば“屁”のような内容であります。
元に戻る要因として中国が蓄財で巨大なプラスを持っていたが、このプラスが消滅することで資金のダブつきがなくなるとか、巨大公共事業とか書いているが、書こうと思えば何でも書けるという程度の材料だ。

金利が上がっても物価が上がれば意味はない。今や超保守派となりましたあたしとしてはゼロ金利ゼロインフレ、ゼロ成長、であと十年持たせて頂きたい。

梅雨ぐもり後は野となれ山となれ(潤)