句歌控帳「立読抜盗句歌集」 秋刀魚買ふ鋼ひかりの艶を買ふ(小林久雄) 煙なき秋刀魚の味や二十階(筆者) 水尾さん、私もこの程度です。精進いたしましょう！ 北小金で前の席が空いた。１９０円払って、日比谷駅迄座って行くことにした。 鯊(はぜ)日和 一度に…

句歌控帳「立読抜盗句歌集」 朝散歩新芽をすかし朝日かな(水尾氏) 友人の水尾氏が以前、送ってくれた句です。句歌控帳に書き留めておいたのです。 飛ばすのも、失礼ですので、本日の句といたしました。 かしこしと 常にあふぎし 其人の あやまち聞けば ふと…

句歌控帳「立読抜盗句歌集」 茄子馬の一肢蹴上げて納まらず(川辺了) いよいよ、年末ムードに入りました。 お配り用のカレンダーが渡され、お得意様回りが始まります。 やたらに、広告や社名のでかいのはいやですね。 味無きをよしといふなり蕪蒸(宮津昭彦) …