弟に本読み聞かせいたる夜は旅する母を思いてねむる(秋篠宮佳子) 一句得るまでは動かじ石蕗(つわ)の花(阿部みどり女) 座る余地まだ涅槃図の中にあり(平畑静塔) 六十八 心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな(三条院) 気がつけば妻も縮んだ…
句歌控帳「立読抜盗句歌集(巻七)」 セーターに首入れ今日を始めけり(三浦善隆) 巻七の巻末です。後程巻七を一挙掲載いたします。 証明書用の写真を撮る羽目になり、出来上がりを見て落ち込んだ。 すっかり老人である。 個人差あるにしても、随分と先を独走し…
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