(巻二十九)しぐるるや近所の人ではやる店(小川軽舟)

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(巻二十九)しぐるるや近所の人ではやる店(小川軽舟)

5月2日日曜日

フィリピンのアキノ元警部さんから顔友の振り込みがあった。あれから25年以上経った。

フィリピンでも色々なことを夢中でやったが、「終ってみれば」の感はある。

三匹の芋虫は元気に若葉を食い散らかしている。

春雷のため散歩は致さず。ゴミを集積場まで持って行ったり、建物の周囲をチョロチョロして七百歩ほど歩いたらしい。

願い事-叶えてください。さっさと知らないうちに。

厭世感の英語を調べたら、pessimismとmisanthropyとが候補に出た。pessimismの方が自分には近いと思う。後者は嫌人症らしい。悲観症と芥川症(将来に対する漠然とした不安)には苛まれているが、嫌人症ではないだろう。

将来なんてないのだが、自裁しない限り死ぬまでの時間はあるので困る。