(巻三十八)死なば秋小さき墓に野の花を(西島麦南)

10月1日日曜日

(巻三十八)死なば秋小さき墓に野の花を(西島麦南)

曇り。少なくとも朝の空気は涼しい。

朝家事は特になく、お米とお茶を買いに出かけた。

生協の入口で忠犬がご主人様を待っている。その老いた忠犬が通りかかった犬嫌いの婆さんに愛嬌を振りまいて悶着を起こしていた。犬にクンクンされた婆さんは本当に怯えてパニクっていた。

昼飯喰って、一息入れて、雨が降りだすから早いとこ行っておいでと送り出されて2時半から近所を散歩した。図書館前でトモちゃんと戯れ、図書館で2冊返却し、笠間稲荷で猫爺さんと歓談。野良猫が絶滅してしまうと、今の小うるさい世の中を嘆いていたが、野良猫は確かにいなくなった。子猫を見たことがない。都住に回りクロちゃんを呼び出して遊んでもらう。お三方ともお元気でなによりです。最後に生協に寄って夜の柿の種とアイスモナカを買い、アイスを噛りながら帰宅。

英聴は、シャッフルで

BBC Radio 4 - We Need to Talk About Death, Series 1, Ease My Pain

https://www.bbc.co.uk/programmes/b084bpjt

を聴いた。完治なんて望めないのだから、苦痛を除いてもらって楽に逝きたい。願いはそれだけ。

願い事-ポックリ御陀仏。元気で御陀仏。

西島麦南氏について記した

「校正について - 澁澤龍彦」増補版誤植読本から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32406139/

を読み返してみた。

I'm not afraid of death; I don't just want to be there when it happens. Woody Allen