(巻三十八)一匹になりて十年大金魚(大野迦葉)

9月9日土曜日

(巻三十八)一匹になりて十年大金魚(大野迦葉)

曇り。朝家事は特になし。

昼飯を喰って、一息入れて、BBCなど聴いてみたが集中力なし。

洗濯物を取り込んで4時半ころから散歩。図書館前でトモちゃんに遇い一袋あげた。撫でても平然としている。図書館てば予約していた3冊を借りたが一冊は対談物で直ぐに返却。持ち帰った2冊のうちの1冊も外れ。残ったのは『日本の名随筆「顔」』だが、これからは採れそうだ。

図書館からお稲荷さんに回り「ポックリ」を祈願。都住でフジちゃんを探してみたが不在。クロちゃんは元気に階段を駆け降りてきた。

土曜日で混んでいるだろうと思いながら「八起」の暖簾を潜る。椅子が1脚だけ空いていてそこに座る。隣りの爺さんがおでんを食っていたのでおでんと頼んだら売り切れ。婆さんが刺身の盛合せでどうかというので、「よござんす」と応じた。

隣の爺さんはその隣の爺さんが落花生を旨そうに食っているのが羨ましく なり、それを注文したが、半分しかないがよいかと念を押されてやっとありついていた。そのおこぼれをいただいた。八街の落花生の茹でたものを初めて口にしたが旨い甘い‼

いつもの通りにさっと切り上げて帰宅。

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。

で、

「英語の情緒性、日本語の論理性 - 杉本良夫」ちくま文庫 日本人をやめる方法ー杉本良夫から から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294868/

を読み返してみた。

放蕩の夜のむなしさよ落花生(小寺正三)