(巻三十八)去年今年変らぬ杖の置きどころ(谷口智行)

12月5日火曜日

曇り。細君は歯科の定期検診に出かけた。独りで、アカデミックで難解なビデオを観て過ごす。素人を相手にしているのならある程度はついて行けるが玄人相手に流している番組だと内容について行けない。まっ、身のほどを知れということか。

Prof. Andrew Przybylski: Moral Panic.

日清の天ぷらうどんとパック赤飯で早昼飯を食べているところに「寒い、寒い‼｣と細君が帰宅。

昼飯喰って、一息入れて、図書館へ行く。予約本が4冊届いていて、それを借りて閲覧室に入り捲ってみて、うち1冊は申し訳ないが即返却と致した。

小一時間図書館で潰したあと、クロちゃんを訪ねた。今日は呼ぶ前に飛び出してきた。3袋あげて立ち去ろうとしたが、追いかけてきたのでもう一袋進呈。昨日留守だったからその分だ。そう云えば昨日、クロちゃんのパトロンらしき青年とスレ違ったときに会釈された。見られているのだろう。

今年も暮れとなり、OB会から住所録が送られてきた。お世話になっている会社を記して半現役をアピールしている後期の方々もいる。新会員をみるに、あいつらもそんな歳になったのかと、自分のことは棚にあげて、思う。

再聴。

BBC, Crowd Science, Can video games help me or harm me?

再読。

「品格　－　筒井康隆」講談社文庫　創作の極意と掟　から

願い事ーポックリ御陀仏。元気に御陀仏。

用心に用心の蝿冬に入る(小川緑)

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