3月22日金曜日
(巻四十)煩悩や地平の月の暮れまどひ(三島ゆかり)
晴れ。朝家事は洗濯、一部部屋干し。駅前まで鍋を買いに出掛けた細君がついでに牛肉の切り落としと真鯛の刺身を買って帰ってきた。ケチの財布の紐が弛むのは心配である。
で、その刺身と昨晩の残り物、鶏とレンコンの炒めもので昼食と致す。刺身は二人で分けたらチョボチョボで心配するほどの散財ではないようだ。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。猫さんたちと戯れたあと、ファミマで珈琲を喫し、帰宅。
新しい片手鍋でブロッコリーを茹で、鶏とアスパラガスの煮物を拵え、鰤を焼く。日常に戻った。
願い事－ポックリ御陀仏。知らずに御陀仏。今日の句は語っているなあ～。
《昨日はブログ「随筆筆写｣に26人の方が訪れ、32のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス5)は、
「東京－大阪、深夜高速バスに１００回ぐらい乗ってわかったこと － スズキナオ｣
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
2位(アクセス2)は、
「サザエさんの性生活 － 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/
「人間萬事［抜書］ － 山口瞳」日本の名随筆別巻２２名言から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32376772/
「吾［あ］が妹［いも］へ － 池部良｣江戸っ子の倅［せがれ］から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32384985/
「ぼくのマスターピース ＆ のんびりいくさ － ムッシュかまやつ｣日経ＢＰ ムッシュ！ から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32544713/
で、ロックで繋げて、
「最後のウエスタン・カーニバル － 村松友視」毎日新聞社刊 男と女 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32299717/
を紐付け致しました。
余録：ショッピング・モール開店を待つわずかの間香取神社の境内をブラついた。散歩の途中にお詣りする人、香取神社への参拝がお散歩の人、そんな人たちが絶えない。参拝する人たちの後ろ姿を見ると実に真摯・真剣に頭を垂れて祈っている。「苦しい時の神頼み｣くらいの認識しかもっていないので意外に感じた。
「神だのみ － 田中善治」文春文庫 １１年版ベスト・エッセイ集 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294744/
では、貨物船の航海士だった著者が船と神棚の話をしたあと、荒天の危機に船長が密かに神頼みしていたことを追想している。
Side note: I wandered around the precincts of Katori Shrine for a short time while waiting for the shopping mall to open. There is no shortage of people who come to pray on their walk, or people who come to Katori Shrine for a walk. When I look at the backs of the worshipers, I see that they are praying with their heads bowed with sincerity and earnestness. I was a little bit surprised by their faithful behavior because I am the kind of person who only worships God in times of hardship for convenience.
*The address above is for an essay written in Japanese, which might have some relevance to my prose. The author, who was an officer on a cargo ship, talked about the tradition of enshrine a shrine in a ship and the he reminiscent that his captain secretly prayed for God in the danger of stormy high sea.
