(巻三十九)野を焼くと漢静かに集いけり(寺井谷子)

3月14日木曜日

(巻三十九)野を焼くと漢静かに集いけり(寺井谷子)

穏やかに晴れる。細君は買い物に出かけ、細君の戻りを待って洗濯をいたし、外に干す。

昼飯喰って、一息入れて、クリニックに血圧検診に参る。途中、クロちゃんを訪ねた。今日も随分離れたところから尻尾を立てて、ミャーミャー鳴きながら走ってきてくれた。

3時前にクリニックに入り、この医院で一番のナースさんに受付をしていただく。4番目とのことで、3時半に診察、3時40分会計完、4時薬局完。八起がやっていればと前まで行ったが閉まっていた。で、生協で煎餅など買って帰宅し、肉巻きなどを焼く。

願い事-ポックリ御陀仏。知らずに御陀仏。医者に行くようじゃダメだ。荷風のようにならなきゃ。

《昨日はブログ「随筆筆写」に35人の方が訪れ、51のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス4)は、

「アジフライの正しい食べ方 - 浅田次郎」ベスト・エッセイ2023 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33365567/

2位(アクセス3)は

サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/

「〈美容整形〉この神を怖れぬもの - 三島由紀夫」日本の名随筆40顔から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33452359/

の上位頻出作品であった。

5位(アクセス2)は

「いつかみる風景ー益子参考館 ー 又吉直樹」 (朝日新聞Be 掲載)

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294629/

「私の見た大阪および大阪人(一部抜き書き) - 谷崎潤一郎岩波文庫 谷崎潤一郎随筆集 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32306573/

極楽往生 - 結城昌治」 中学生までに読んでおきたい哲学2-悪のしくみ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32359670/

「葡萄棚 - 永井荷風

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32383036/

本日、秀作多数のため紐付け致さず。

余録:天文少女だったらしい細君は今でも天文年鑑などを開き月星を眺めるのだが、時々それに付き合わされる。今日は四日月に木星が接近するのと、宇宙ステーションが静岡から茨城へと上空を通過するので二人で宙を仰いだ。

Side note: My wife, who seems to have been an astronomy girl, still opens astronomical almanacs and looks at the moon and stars, and sometimes she demands that I stand by her. Today, Jupiter is approaching the crescent moon, and the space station is passing from Shizuoka to Ibaraki, so we looked up at the sky together.

天文学とSFアニメ - 福江純」SFアニメの科学、知恵の森文庫 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33484679/

※The above is the address of an essay written in Japanese, which might have some relevance to my prose. The essay about astronomy, science fiction and anime (animated films) is written by Jun Fukue, a scientist-professor.