本日の句歌

イメージ 1

句歌控帳「立読抜盗句歌集(巻七)」


真鯉来て緋鯉の影となりにけり(高橋将夫)


今日は午後からサボることにした。


紫陽花の午後はさしたる用もなし(山口康子)


今のうちに都内の名所を見ておこうと、今日は駒込六義園を訪れることにした。

六義園の最寄り駅はJR山手線の駒込駅である。
駒込駅はホームの向かい側の土手に季節の花を咲かせる癒し系の駅だ。
(写真は昨年5月撮影)

六義園駒込駅から本郷通りを東大方向に五分ほど歩いたところにある。

小鳥らの私生活のぞく双眼鏡(潤)


手ぶらではと、パンの耳をお土産にして参りました。
雀も、椋鳥も、近寄ってきて食べますが、自然食嗜好のようで、二三回で飽きるようです。

雀、椋鳥とご常連に加え、エナガかと思われる鳥を眺められた。
この鳥は、一つ枝への滞在が比較的長いので、しっかりと見ることができた。
椋鳥が池の面に接触飛行を繰り返していたが、餌を捕っているのだろうか?
彼らの私生活には、まだ解らないことが多い。


六義園の入場料は三百円(65歳以上半額)。
百花園が商人の庭園で植物園であるのとはちがい、お大名、老中柳沢吉保、のお庭ですから御池も燈籠も立派なものです。
順路は30分コースと50コースとがあるようです。
短いのですが、山道風のところを歩くと、ちょっと別世界!
年寄りに混じって外国の方もチラホラです。
静かに瞑想するには50分コースの裏道に行かなければだめです。
表通りは平日でも、けっこうな人出です。