浜松町駅の小便小僧の装束がハロウィンに変わっていた。
師の芋に服さぬ弟子の南瓜かな(平川へき)
クリスマス、バレンタインデーに続いて、行事としての地位を確かなものにしたようだ。
尻さむし街は勝手にクリスマス(仙田洋子)
やけに効くバレンタインの日の辛子(三村純也)
セーラー服を着用し、深夜を徘徊したプロゴルファーがニュースになっていたが、
セーラー服帳場にかかり鮎の宿(井本農一)
仮装して別人になるという趣向が受けているのであろう。
別人の如き乙女の祭笛(黛衛和)