(巻八)冬ながら空より花の散り来るは雲のあなたは春にやあらむ(清原深養父ーふかやぶ)

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知人が血栓で二度目の入院したという。
食事、飲酒、喫煙について勧告を受けていたそうであるが、独身ということもあってか、なかなか守れないようである。

さり気なく聞いて身にしむ話しかな(富安風生)

秋の空気は澄んでいて心地好い。
晩節に至り、悟り、諦観などという小生のような凡夫には手の届かないものが、欲しい。

あきらめのいい葉わるい葉秋の朝(潤)

でも、だめか。

三界に安きこと無しなお火宅の如し

だそうです。