(巻九)城持つがゆえに貧しさ虫時雨(成瀬正俊)

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1月14日木曜日

明け方、足がつり一日中左足ふくらはぎに軽い痛みが残った。

鳥葬図見た夜の床の腓返り(伊丹三樹彦)

今日のことではないが、東京モノレールで、また席を譲っていただいた。

沖縄からこちらへお越しになった小学生の団体と一緒になったのですが、
元気のいい男子生徒が離れた席から入口付近に立っていた私を呼びに来てくれました。
すでに電車は終点の浜松町に向かっておりましたので、「大丈夫です。ありがとうございます。」とお礼申し上げた。
席を譲られて無礼な断り方をして“顰蹙を買った”ご老人の話を存じておりましたので、丁寧にお断りいたしました。加えて車内に伝わるように謝意を伝えました。
空けていただいた席は桝席の一つで、彼は級友と座っていましたから、私は小学生の皆さんと楽しい旅ができたのかもしれません。しかし、座れば残っている三人はちょっと困ったかもしれない。
そもそも、少年Aが取った行動を少年少女BCDは支持していたのであろうか。

今日も帰宅の途中、立場を考えて立っております。

「おじいさん」として借りらるる運動会(小松誠一)