(巻十)グロウブを頭に乗せて蝉時雨(今井聖)

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4月5日火曜日

親分と共に品川発1357時の“のぞみ”に乗車しました。この時間ならそれほど混んではいなかろうと思っておりましたが、ほぼ満席でございました。

となりのA席の爺のチキン弁当の匂いを受けながら、“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら”を読みました。名古屋までの流し読みで150頁まで読みました。一読目ですのでストーリーと登場人物の確認までです。読み返す意味のある文庫だと思いました。

目も疲れましたので、名古屋から先は珈琲などいただきながら景色を楽しむことにいたしました。今、列車は近江に入り、耳にはハイファイセットのフィーリングが入っております。


新大阪駅から大阪、更に環状線新今宮にまわり、そこで南海電車に乗り換えて、堺に降り立ちました。
昨今のホテル事情で堺のアパホテル投宿となりました。
ご覧の小さな部屋です。朝食付きですが12、400円はちょっと高くないでしょうか?

夕食は親分の大阪の子分さんも加わった飲み会になり、明日のお仕事も忘れて痛飲いたしました。

海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家(与謝野晶子)