(巻十)わがひと世かくの如きと諾(うべな)へど未だ香の残る白秋のとき(大橋敏子)

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4月4日月曜日

明日から親分のお供で二泊三日の大阪関西国際空港近辺に出張となりました。
中の1日が主たる出張業務でございまして、明日は午後の適宜の時間に出発する予定です。帰りも、午後には戻ってこちらでお仕事でしょう。
しかし、二泊となると着た切り雀というわけにもいかず、下着靴下など2セット用意せねばなりません。
ケニアのナイロビからポーランドクラクフへの移動という二週間出張を機内持ち込み可能な小型鞄一つで乗り切った私ですが、二泊三日は乗り切りにくい日程です。

移動中、待機中は時間がありそうです。せっかくですから、読み物、聞き物も揃えて参りたい。

歳時記は秋を入れたり旅かばん(川崎展宏)


新橋駅前広場の古本市で百円で買った外山滋比古の“思考の整理学”と文庫になった岩崎夏海の“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら”を鞄に入れました。

古本によき帯残る四温かな(内田恒生)


今晩のNHKアーカイブスは野坂昭如さんでした。亡くなれて半年経っていませんよね?スピード登場ではないでしょうか。
葬儀の話から始まりました。青山葬儀場で音楽葬だったそうです。野坂さんには持ち歌が結構ありましたから、選曲には困らなかったでしょう。
奥様は13年間看病されたそうです。