(巻十二)珍しいうちは胡瓜も皿に盛り(作者未詳)

9月18日日曜日

昨晩はニッポン放送坂東英二田尾安志両氏の解説でプロ野球を聴きました。坂東氏と田尾氏の波長の違う解説と“しゃべくり”は野球をつまみにしたトークショーでして、野球抜きでは成立しないでしょうが、野球は単に話のネタを振っているに過ぎないようです。坂東英二という才能(タレント)は異才と言えるでしょう。司会業はこなしますし、俳優としての力量も相当なものでしょう。映画「あ・うん」でNHKのドラマではフランキー堺が演じた役どころを冨司純子高倉健を相手に演じ切ったようです。持ち合いは頭の回転の超高速性と、うらまれなあ愛嬌ですね。愛嬌を持つか持たぬかは才能を持つか持たぬかに匹敵するのではないでしょうか?

NHK第二放送の朗読は荷風作品集となり、昨晩は“墨東綺譚”でしたが、初めのうちの古本屋の辺りで寝込んでしまいました。

さて、今日はと言えば雨がぱらつき洗濯物の乾かない天気でございました。ここのところ洗濯日和がなく、止もう得ず半乾きの洗濯物にアイロンをかけて乾かすということになりました。来週も前半は雨曇りの天気のようです。
洗濯物の取り込み、アイロン、掃除、食後の片付け食器荒い、買い忘れの補てん、風呂の洗浄、と何かと用を言い付けられているうちに連休第二日も没しました。

休日は老後に似たり砂糖水(草間時彦)

今晩のニッポン放送では山本昌氏が解説者でした。これからですね。まだマウンドの上だけでご商売されているようです。