(巻十四)鍋もっておでん屋までの月明り(渥美清ー風天)

3月10日金曜日

今日はお伴で六本木の東京ミッドタウンに行った。地下鉄から直結なので街を歩いたわけではなく、ただただ案内板に従いエスカレーターとエレベーターに乗って上下に移動しただけである。

うすものの下もうすもの六本木(小沢信男)

さて、金曜日も終ったと浜松町駅で山手線に乗ると品川駅付近の火事で運転見合せとの放送が流れた。前の席にはでかい図体の外国人のあんちゃんたちが四、五人座っていて、“何事か?”とキョトキョトしていた。我輩はここは“おもてなし”の精神を発揮すべきと行動に移した。
“The announcement said this train is suspended because of a fire. The conductor said that she was not informed when this train would move again.”
京浜東北に乗り換えていくあんちゃんたちからたくさんの“ありがとう”をいただきました。
山手線は十分くらいで運転を再開しました。

遠雷や帰りを急ぐわけもなし(潤)